強いドライブを打つためには（４）

ただし、ただ単に「跳ぶ」だけではいけません。毎回、必ず測定をしながら跳ぶようにしてくださいね。つまり、１回目より２回目、２回目より３回目をできるだけ遠く、もしくは、できるだけ高く跳ぶことに意識をおいてジャンプするようにしてください。以下に種目を３つ挙げておきます。

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①･･･たち幅跳び、②･･･立ち３段とび、③･･･垂直跳びです。疲れてくると、跳べなくなって記録も下がります。あまり、疲れていないときに行うといいでしょう。

強いドライブを打つためには（３）

ドライブは体全体を使ってボールに大きな力を加える技術です。したがって、まず、打球の強さ以外で前へしっかりと跳べるようになることが必要なのです。このジャンプ技術の修得は、中学生くらいの年齢時がもっとも大きく向上してくるのです。

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ですから、筋力を高める前に、「跳ぶ」という技術をしっかり獲得しておくことが大切ですし、重要になってきます。

強いドライブを打つためには（２）

体の使い方を身につけることが、「技術」です。スポーツではその競技ごとに特有の技術があって、その技術を身につけるための動作効率を高めるトレーニングが「ジャンプ」になります。

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ジャンプは、様々な関節を瞬時に順次よく動かすことで高く、そして、遠くへ体を移動させます。これは、卓球のドライブでも同じことが言えます。

強いドライブを打つためには

わたしたちの体には４００を超える筋肉があります。その筋肉は骨に付いて、収縮と弛緩をすることで関節をはさんで骨を動かし動作がはじまります。たとえば、わかりやすく車でたとえると、筋肉は「エンジン」部分です。

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そして、この「エンジン」を限りなく大きな力へ変えていくためには、体の使い方を身につけていくことが必要になります。